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鳩の話の件 [日々]

アイスランドの噴火状況を毎日チェックしている金魚ですこんばんわ!

先日、久しぶりに落書きまんがをpixivに載っけました。
「夢」のお話の4番目です。文伊です。
毎回夢の話は明らかに変な箇所を作っているのですが、今まで誰も何も言いません。
1本目と2本目のよしこまは「河童」。なぜ河童?なぜ食べる?
3本目の利こまは「クッキーの箱」と「ウィンザーニュートンのカラーインク」。なぜメーカー限定なのか!
そして今回は「パンくず」と「計量カップ」。
誰も何も言わないのは完全にスルーなのか、或いはちょっとは笑ってくれてるのか・・・
あ、ちなみに2本目で小松田が砂になった場所と、3本目で利吉がキレイな砂を拾ったのは同じ場所です。
うちで扱っているカップリングで、夢になってないのは大木と野村ペアのみになりましたが、だからと言って描くかどうかは分かりませんね。

ところで・・・
今回は鳩にまつわるお話だったんですが、これ、我が家で起こったことがベースにあるんですよ。

ある夜のこと・・・
私が台所で水仕事をしていると、作業部屋にいたうちの人が「何!!何の音?」と騒ぎ出しました。
何事かと思って行って話を聞いてみると、「ホラー映画で開かない窓をバンバン!助けて!って叩いてるような音がした」などと、めっちゃ怖いことを言うんです。
怖いのでベランダ側のガラス戸を開けずに外を伺うと、キジバトがガラス戸ギリギリ近い所にうずくまっています。
「鳩だね」と言うと、うちの人は「手すりに何かいる」と言いました。
ベランダの手すりを見ても、私の目には初め何も認識出来ませんでした。
〈それ〉が動き出して、ようやく認識できたのは、想定していた生き物よりもずっと大きかったからで、そんな大きな生き物があの細い手すりにいるわけ無いという思いこみがあったのだと思います。
とにかく、〈それ〉はハクビシンで、向かいの家の庭に生えている金木犀が我がベランダに侵攻しているため、枝を伝ってやって来たのだと思われます。
キジバトはその金木犀でいつもくつろいでいる、〈いつものあいつ〉でしょう。
夜中にハクビシンに襲われ、とりあえず近くの光に向かって飛んだら家のガラス戸にぶつかった、という経緯が推測できました。
ハクビシンが鳩に近付こうとし、その気配で鳩がばたついていたので、慌てて戸を開けて「はいんなさい」と言いながら鳩を保護、その間にうちの人が手すりをガンガン叩いてハクビシンを追い払ったのでした。
とりあえず、夜中に鳩を外に出すのは危険と判断して、一晩だけ泊めてやることにしました。
しかしペット禁止のアパート暮らし、鳥かごもありません。
仕方ないので、ベランダ用雑貨入れのプラスチックかごを空にして、鳩にかぶせました。もちろん、新聞紙も敷きました。
そして作業部屋の電気を消して、布を掛けて暗くしました。
居心地は悪いと思いますが、仕方ありません。鳩も静かに従っていました。
その夜は、たった一羽の鳩がいるだけなのに、気になって眠れず、布をめくってはびっくりした顔をされ、冷凍庫からパン粉を出して「食べる?」と差し出したり、鳩にとっては恐怖の一夜だったに違いありません。
朝、まだ薄暗いうちに鳩を外に出しました。
ちょっと飛んでベランダの手すりに停まり、やや経ってから飛び去っていきました。
金木犀に戻る事はありませんでした。

・・・と思ったら、半年後ぐらいにまた金木犀で鳴いてたよ!やめなさい危ないから!!

そんなわけで、かごに入れられたキジバトちゃんの写真をどうぞ。
(なぜか上下逆さまになって表示されますが、どんだけいじっても直らないので諦めましたw)
KIMG1986.JPG

ではまた!
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