あ、ダメかな…

さすがにもう暖かいので、袷（あわせ）を仕舞おうとたたんでたんですが、その時初めて裾の八掛（はっかけ）が破れている事に気付きました。
ああ…古いもんねこの着物。
お母ちゃんが２０代に着ていた着物だよ。
八掛が破れるのは自分の歩き方が悪いのかも知れませんが、ジーパンだって長くはいてりゃ裾破けてくるんだから、衣服の宿命かも知れませんね。

どうしようかなー。
バラしてグッズとか作ってくれるお店探そうかな。
自分不器用なので何も出来ません。
気に入ってた柄だから、手元から全く消え去るのは寂しい気がする。

因みに、和柄じゃないんですよ。
４０年ぐらい前の着物だと、廃れる和服を何とかしようと呉服業界も必死な頃で、せめて柄を洋風に、と考えていた時期みたいです。
お母ちゃんからもらった着物で、日本の伝統模様の物なんてほとんどありません。
今と随分考え方が違いますよねー。
で、取りあえずその着物は仕舞って、化繊の単衣を出しました。

さて、今年は新しい浴衣も新調したい私です。
さすがにまだ呉服店では去年分を置いている程度ですが、百貨店で浴衣コーナー設置し始めたらあちこち通って選ぼうかと思っています。
なぜ呉服店ではなく百貨店か、と言えば…
「Sサイズ」があるからです。
呉服店に言わせれば「反物から仕立てても同じ値段ですよ！」ってのもあると思いますが、今時では自分のサイズに合わせてもらいたくてちゃんと採寸しても「標準」のサイズで出来上がってきちゃうんです。
これは多分標準で作り慣れてるんだと思います。
あと、そんなちっちゃい奴いないと思われてるかですね。
身長149センチって、書き間違いじゃないんだけどね。

だったら初めからS選んで買うよ。っつー話。

色々欲しい物あるなぁ。
参ったなぁ。

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